アマチュア無線で活躍しているクランクアップタワーの改修事例です。
溶融亜鉛めっき製タワーも経年により、表面の亜鉛が消耗して合金層が露出してくると、茶色く変色し、次第に劣化が進みます。参考までに以下の画像をご覧ください。詳しくはこちらでも解説しております。
今回は、合金層が露出し出したタイミングで亜鉛を補給し、再めっきした事例です。(お写真は背景を加工しております。)
主に、消耗が目立ったプレート周辺部の赤さび、白さびを除去しローバルをご使用いただきました。
約4年経過したものですが、顕著なさびなどは発生していません。
見比べると、塗装初期より色変化が起こっているためしっかりとローバル塗膜が犠牲防食作用を発揮しています。
今回ご使用いただいた製品はこちら↓
<ご注意>
無線タワーは個人で補修・改修されることも多いかとは思いますが、高所作業になるため、専門家に依頼し、事故の無い快適なハムライフを過ごされることを願っております。